現場で使う通販用語 – LTV(ライフタイムバリュー)とは?


通販サイト運用の現場で使用される用語の解説 今回は「LTV」です。

LTVとは

発音:エル ティー ブイ(ヴィー)
何の略?:Life Time Value(ライフタイムバリュー)
意味は?:1人が特定の商品、サービスにかける金額の総額。またはその平均値。
会話例は?:「美容液、乳液に比べて炭酸パックはLTV低いから、最初に売り上げないとあまり伸びは期待できませんね」
使用頻度:重要さに比べて、会議などで聞く回数はCPOやMRに比べて少ない印象。
何を評価するの?:広告・キャンペーン・商品・サービスの「最終的な」効果。高いと良いです。

概要

重要な指標ですが、定義は簡単です。
CPOCPAで、”一般的には”低いと良い、と条件付きで書いたのは、このLTVがあるからです。

“注文された方から◯名様に景品プレゼント”のようなキャンペーンで大量の注文があり、しかもCPOを低く抑えられたとしても、この場合定期購入への誘導やリピートの確保は難しいかもしれません。
他社が似たようなキャンペーンを行えば、そちらにも登録する可能性があります。
「インセンティブをフックとした顧客のLTVは低い」
のような感じで言われます。
※インセンティブは「プレゼント」や「早期登録割引」のような「動機づけ/刺激」のことです。

逆にLTVがあまり期待できない状況、例えばショッピングモール内での同系列の商品がある中での価格競争、などはMRとCPOのみで判断、と言う場合もあると思います。


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