0歳児からの定番コミュニケーション絵本「いないいないばあ」


読むと赤ちゃんが笑う、という評判の定番絵本「いないいないばあ」。
1967年に、当時殆ど存在しなかった「0歳児向け絵本」として初版が発行された、歴史の長いロングセラー絵本です。

「赤ちゃんと、どんな風にコミュニケーションとったらいいでしょうか?」こんなお問い合わせをいただくことがよくあります。この絵本はそんな赤ちゃんとご家族にぴったりの絵本です。「いない いない ばあ」と語りかけて一緒に楽しむことで、大人もあかちゃんも笑顔になり、心の交流を通じて親子の信頼を深めるきっかけになります。そんな読者の皆さんの体験や信頼が口コミで広がり、支持され続けてきた絵本です。

松谷 みよ子 ぶん/瀬川 康男 え

いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いない、いない……。
発行部数660万部を超える、日本で一番売れている絵本です。(トーハンミリオンブック2018調べ)

SLA選定/JLA選定/よい絵本
定価756円 (本体700円+税)
初版:1967年4月15日
判型:B5変型判/サイズ:21×18.6cm
頁数:20頁
童心社ホームページ

画家、版画家の瀬川康男氏が「典具描法」と呼ぶ、典具帖(てんぐじょう)という薄い和紙に水彩で描かれたイラストは、淡いようでインパクトのある、独特の印象です。

ストーリーはいないいないばあ、の繰り返しで、赤ちゃんと顔を見合わせながらゆっくりと読み聞かせできます。

子供が笑う、という謳い文句ですが、これは読み方や「間」で変わってくる感じです。

うちの子は二人とも、(0歳児時点で)最初は

「いないいなーい・・・」

「ばあ」

親「・・・」
子「・・・」(絵と親を交互に見る。)

子「・・・(笑)」

のような感じで愛想笑い系でした(笑)

慣れてくると「ばあ」で良いリアクションを返してくれるようになります。

ちなみに、文章担当の松谷みよ子氏の元夫が絵本作家の「瀬川拓男」氏とウィキペディアにあり、夫婦で作った絵本だったのか、
と思っていたのですが、「いないいないばあ」のイラスト担当は「瀬川康男」氏で、「瀬川拓男」氏とは無関係の方でした。


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